level.645【今さら聞けない!?】バフとデバフ
こんにちは、青い月です。
今回は攻略サイトやYouTubeの実況などでよく聞く用語【バフとデバフ】について明記していこうと思います。
私もいつの頃か自然と使っている用語【バフとデバフ】。
※上記画像は先日【スラ忍からの挑戦状】を攻略した際の記事から抜粋したものです。
level.621【討伐パーティー】スラ忍からの挑戦状 - 適当にDQMSL
画像の赤線の部分を読んだだけでは、なんのこっちゃわかりません(^-^;という方も沢山いらっしゃると思います。
知らなくても恥ずかしい事でもなんでもなく、普通に生活している中ではほぼ使わない言葉なので、むしろ知らないほうが当たり前なのかもしれません。
そもそも【バフ】【デバフ】とは!?なんなのか?
私なりに噛み砕いて説明していこうと思います。
◼バフ
バフとは、、、オンラインゲームで味方あるいは自分になんらかの能力が上昇する魔法、とくぎ、スキルなどの効果の事を言います。
簡単に捉えると『味方の能力強化』のような意味合いです。
具体的にDQMSLで言いますと、『マジックバリア』や『フバーハ』『スクルト』などは防御系能力を上昇させるバフです。
『バイキルト』『インテ』などは攻撃系能力が上昇するバフです。
その他『ピオリム』『ピオリーマ』は素早さが上昇するバフです。
これらすべてをひっくるめてバフです。
広義ではHPアップなどの能力が上がるリーダースキルや、能力が上がるアイテムも、含めてバフと呼ばれる場合もあります。
◼デバフ
デバフとは、、、バフとは逆に敵(相手)の様々な能力を下げる魔法、とくぎ、スキルなどの効果の事を言います。
『敵(相手)の能力弱体化』のような意味合いです。
具体的にDQMSLで言いますと、『やいばくだき』や『ヘルバオムのねっこ』などは敵(相手)の攻撃力を下げるデバフです。
一番有名所だとダークドレアムの『魔神の絶技』も相手の能力を下げるデバフ攻撃ですね。
◼使い方
ここまででバフとデバフについてはだいたいおわかりになられたでしょうか?
それではDQMSLでの具体的な例を上げて、どのように使うのか見ていきましょう。
※軽い問題形式になっていますので、意味を考えつつ、戦況が理解出来たのなら、あなたはもう立派な【バフ・デバフ】の使い手です(笑)
【バフ】
①「敵の呪文が痛いので、ザイガスでバフをかけた」
②「敵が素早いので、2ターン目に先制が取れるようにバフをかけます」
③「マジアマでバフをかけ続ける」
【デバフ】
①「ソードイドの絶・六刀流でデバフを入れます」
②「相手のバフをデバフで消します」
③「敵のドレアムのデバフ攻撃が恐い」
いかがでしょうか。
言葉の使い方が正しい間違っているという事よりも、これだけでなんとなく戦闘の状況が見えてくる事が大切です。
【バフ】の①の意味を紐解くと、『敵の呪文攻撃が強いからザイガスでマジックバリアをかけて対応した』という意味になります。
ここで大事なのは『敵の呪文攻撃が強い』という事から鑑みて、『呪文攻撃を防ぐバフ=マジックバリア』『マジックバリア=ザイガス』という事がすぐに思い浮かぶかどうかが重要です。
『マジックバリア』をデフォで覚えるモンスターは全モンスター中10体しかいません。思ったより少ないですよね。
そんな中でもザイガスは討伐モンスターで『マジックバリア』を覚える貴重なモンスターとしてずいぶん前から有名です。
そこを理解してこそ、戦闘の状況を理解出来る文章となっています。
続いてバフの②は『相手が素早いので、2ターン目に先制が取れるようにピオリムなどの素早さを上げるとくぎを使う』というふうに理解が出来ると思います。
バフの③は『マジックアーマーでスーパーアーマーをかけ続けて味方を強化している様子』が思い浮かぶかと思います。
このように【バフ】というたった一語から、様々な戦況(状況)が理解出来る事がおわかりになったと思います。
DQMSLに限らず、チャット機能を有した複数人でリアルタイムにプレイ出来る協力型のオンラインゲームなどでは『バフよろ』と一言発すれば、その戦況(状況)から、味方の誰かがそこで言う【バフ】とはなんなのか理解してアクションを起こしてくれます。
つまりはとても簡単に使えて、なおかつ理解出来る相手にはちゃんと意味を伝えられる都合のいい言葉なのです。
【デバフ】も一緒です。
『相手の能力を下げる効果』と理解すればそれはなんの事なのか、状況と照らし合わせてみると自ずと答えは見えてきます。
◼まとめ
ここまで説明した事を踏まえて、再度一番初めに掲載した【スラ忍からの挑戦状】の一幕の画像を見てみましょう。
ここで言う『ファミリーでバフ』というのは、文章全体から『スライムファミリーはスラフィーバをかけて味方の素早さおよび様々な能力を上げた』という意味だという事がおわかりになると思います。
続きまして『カンダタともぐらでイエローにデバフ』というのも、文章全体から考えて『カンダタはカンダタむそう、もぐらはもぐら盗賊斬を撃って、スラ忍イエローの様々な能力を下げた』という意味で解釈出来ると思います。
こう見ると【バフ・デバフ】がいかに便利な用語かがおわかりになると思います。
その反面、前提条件としてある程度そのゲームやとくぎなどについて理解していないと使えない用語でもあるわけです。
以後も私含むブロガーさん、攻略サイトの執筆者さん、YouTubeなどの実況者さんは【バフ・デバフ】という用語を使い続ける事と思います。
そんな時、知ってて見るのと知らずに見るのでは理解度が大きく変わってきます。
せっかく見るなら理解して見るほうがいいですよね(^-^)/
ちなみにここからは豆知識なのですが、【バフ】の語源は、『緩衝・緩和』などの意味を持つ【バッファー(buffer)→バフ(buff)】から由来されています。
単に『なにかしらのダメージを緩和して(やわらげて)くれるもの』というふうに捉えるとわかりやすいですね(^-^)
【デバフ】は【バフ(buff)】に『否定・逆転の意味をもつ【de-】』を組み合わせた【デバフ(de-buff)】という用語です。
その歴史は古く、1999年の初期のとあるオンラインゲームが発祥と言われています。
オンライン上ではゲームに限らず、略語、2ch用語など私のようなオッサンでは理解不能な用語も沢山あります。
すでに日常会話で普通に使われるまで登り詰め、広辞苑や国語辞典に載るほど一般的になった用語も多々あります。
【リア充】【厨房】【中二病】【w】等、、
そのほとんどは『短い単語で相手にすぐ意図が伝わる』といった特徴があります。
【バフ・デバフ】も前述した通り、非常に使いやすく簡単に相手に意図が伝わる便利なオンラインゲーム用語です。
私のようなブロガーにとっても【バフ・デバフ】というのは、文章を書く上で非常に便利で負担軽減にも繋がる略語です。
極端に言いますと、『ソードイドが絶・六刀流で相手の様々な能力を下げました』と書くところを『ソードイドのデバフ』だけで済んでしまいますからね(^-^;
というわけで、今回はオンラインゲーム用語【バフ・デバフ】について記載してきました。
もし「バフってなんだ?」「なんか見たこと、聞いたことあるけどわからない」と思っていた方が、この私の駄文を読む事によって少しでも理解なさって頂けたのなら幸いですm(_ _)m
それではこの辺で失礼しますm(_ _)m