適当にDQMSL

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level.31 【ウェイト戦】素早さ考察

こんにちは、青い月です。


前回の予告通り、今回は少しためになる考察をしていきたいと思います。

テーマはズバリ!
【ウェイト戦におけるパーティー構成を考える上で、素早さについて考える】です。
ん~、のっけからわかりづらいテーマですね(^-^;
でも読み終えればきっと理解して頂けると信じて書きます!


内容は中級者向けです。
毎回覇者を取るような方はご遠慮下さい(笑)

ウェイト戦における素早さ

素早さについては、闘技場において今も昔も変わらず大事な要素です。
(闘技場には素早さUPリーダーが蔓延している事からもわかります)

とりわけウェイト戦(特に80/100)では、無制限に比べてパーティーの耐久力が落ちるため、先制で攻撃出来るメリットは高いです。

今回はそんな素早さについて、私がパーティーを構成する上で、大事にしている要素を述べさせて頂きます。

素早さUPパーティー

話は前回の記事の【第22回チャレンジカップ初日のパーティーを私の息子が考えた】というところまで戻りまして、考察を進めてまいります。


私のアカウントで息子が考えたパーティーです。

f:id:dqmsl-life:20161122120112j:plain

これは誰が見てもなかなかの強さのパーティーではないかと思います。
実際に本日のチャレンジカップ初日に全勝1ターンしております。
息子もおそらく【素早さを重視】して、先制で相手を瀕死に持ち込むつもりで考えて組んだパーティーなのだと思います。
(そこまでちゃんと考えたかは不明(^-^;)


しかし、私のパーティー構成時の【素早さ重視】の考え方からは逸脱しているパーティーです。
(だからこそ、記事にしようと思いました)

再度申し上げますが、このパーティーはなかなかの強さなのは否定出来ません。


ではなぜ私はこのようなパーティー構成をしないのかといいますと、結論から申し上げます。

速度UPパなら、私ならこのようなパーティーにします。

f:id:dqmsl-life:20161122121616j:plain


理由はいたって簡単です。
息子が考えたパーティーより、私の考えたパーティーのほうが【素早い】からです。


同じウェイト100のパーティーで、違うのはリーダーだけ。

息子のパーティーのリーダーは素早さ10%UPのソードフライヤー。

かたや私のパーティーのリーダーは素早さ8%UPのウルトラキメイラ。

それでも私のパーティーのほうが素早い。
(同じAならドランリーダーにすればええやん、みたいなツッコミは無しで(^-^;
それを言われちゃ元も子もないですし、舞台は息禁止の第22回チャレカですので)

もうおわかりの方もいらっしゃると思います。

答えは【装備】の違いです。


ウェイト戦の装備ウェイト


これはウェイト戦ならではの問題です。


息子が考えたパーティーのウェイトを見てみましょう。

  • ソードフライヤー(ウェイト18)
  • バハムート(27)
  • 魔剣士ピサロ(32)
  • 凶スカルゴン(8)
  • ドメディ(14)

モンスターウェイト合計99

私の考えたパーティー

  • ウルトラキメイラ(8)
  • バハムート(27)
  • 魔剣士ピサロ(32)
  • 凶スカルゴン(8)
  • ドメディ(14)

モンスターウェイト合計89

こう見ますと両者の違いは一目瞭然。
前者は装備ウェイト1、対する後者は装備ウェイト11
後者のほうはモンスター5体全員にS装備を着ける事が出来ます。

素早さUP装備

ここでよく用いられる素早さUPの装備をランク別に2つ、見ていきましょう。

はやぶさのツメ(A、ウェイト1)】
f:id:dqmsl-life:20161122143158j:plain
通称:Aツメ
能力:素早さ+24


【ドラゴンクロー(S、ウェイト2)】
f:id:dqmsl-life:20161122143448j:plain
通称:Sツメ
能力:素早さ+32


こう見ると普通にただの素早さUPの装備に見えますが、実はこの装備、とんでもないぶっ壊れ性能です。
それがわかるように、次に簡単な比較表を作りました。

一番左の縦列はモンスターデフォの素早さを400~600で20づつ並べました。

次の黄色い縦列は、闘技場でよく使用されるリーダー特性【素早さ10%UP】により上昇する実際の素早さになります。

その他縦列は他の素早さUPリーダースキル、( )内は10%UPとの比較値になります。

f:id:dqmsl-life:20161122163511j:plain

この表からわかるのは、元々デフォで素早いモンスターほど、素早さUPのリーダー特性の恩恵を受けやすいということです。
(そんなこと当たり前ですよね)

具体的に一番恩恵を受けやすいモンスターを例にして、表から当てはめてみます。
(極端な例えです)

【例.1】
リーダー:ソードフライヤー
リーダースキル:素早さ10%UP
魔剣士ピサロ(素早さ600)、
リーダースキルにより(素早さ660)

【例.2】
リーダー:ウルトラキメイラ
リーダースキル:素早さ8%UP
魔剣士ピサロ(素早さ600)、
リーダースキルにより(素早さ648)

例.1と例.2の素早さの差は、12です。
この結果にみなさんはどう思われますか?

私は率直に「思っていたほど差はないな」と思いました。

そうなんです!
リーダースキルの恩恵を一番受けるであろう素早さ600の魔剣士ピサロでさえ、リーダースキル8%UPと10%UPでは、素早さにして12しか変わらないのです。

この差はAツメどころか、剣装備でも簡単に埋められる差です。

故に、【例.1】のピサロに装備が無く、【例.2】のピサロにはSツメが装備されると、【例.2】のピサロの素早さは、680となり、素早さは逆転します。

これを踏まえて、今一度、闘技場ウェイト100戦における息子の考えたパーティーと私の考えたパーティーを見て下さい。

息子の考えたパーティー

  • ソードフライヤー(ウェイト18)
  • バハムート(27)
  • 魔剣士ピサロ(32)
  • 凶スカルゴン(8)
  • ドメディ(14)

モンスターウェイト合計99

私の考えたパーティー

  • ウルトラキメイラ(8)
  • バハムート(27)
  • 魔剣士ピサロ(32)
  • 凶スカルゴン(8)
  • ドメディ(14)

モンスターウェイト合計89

私の考えたパーティーには全員に素早さ+32の装備を着ける事が出来ます。


もうおわかりですよね?

息子が考えたパーティーより、私が考えたパーティーのほうが数値的に素早いということが証明されたと思います。


これを考えると素早さ+装備の+24、+32ってとんでもなく素早さを上げてくれてるような高性能の装備に見えませんか?


まとめ

ウェイト戦では限られたウェイトの中で、モンスターを選択し、パーティーを構成していきます。
みなさんも経験ある事だと思いますが、「いざパーティーを組んだら残りの装備ウェイトがあまりない、でもいいか…」なんて時ありませんか?

ウェイト戦で素早さを上げる観点から言えば「もったいない!!」の一言に尽きます。
もちろん組めるなら素早さがより高くなるリーダースキルで組むに事にこしたことはありません。
一概にすべてが素早さUP中心で考える必要があるとも言えません。リーダー自体の火力や、種の振り方、連携、闘技場の制限(息禁止や呪文禁止など)、様々な理由から考慮して、考えなくてはなりません。

デスカイザーなども装備無しで無理してライオネックリーダーで組むよりは、しっかり装備着けて素早さ10%UPリーダーと組ませたほうが遥かに素早くなります。

またこのような事が少しでも頭に入っていると、ウェイト戦では対戦相手のモンスターウェイトから装備の有無もなんとなく予想出来るようになります。
(ウェイト0の装備もありますが…)

すると、「このパーティーは装備着けられないから、意外と素早さ無いな」とか、「こっちのほうが素早さ早いから先に動けそうだな」とか、「相手のパーティーは全員に装備着いてて動きが速そうだな」とか思うようになってきます。

最後にまとめますが、今回は【ウェイト戦での素早さ】のみに焦点を当てた内容です。そこを勘違いなされないようよろしくお願いいたします。
素早さを追及するあまり、装備を度外視し、少しでも素早さUPのリーダースキルの高いリーダーでパーティーを組むより、本当に素早さを上げて先に動きたいなら、しっかりと素早さUPの装備も着ける事です。

どちらが速いか悩んだら、私の作った表から照らし合わせて見てください。
おのずと答えは見えてくるでしょう…


と、まぁ今回はこんな内容です(^-^;

いつも言いますが、素早さだけが闘技場じゃありません。
これも一つの攻略概念として見て頂いて、みなさんの今後のDQMSLライフに役立てて頂ければと思います。

ちなみに私の考えたパーティーのリーダーにウルトラキメイラを選んだ事になんの意味もありませんし、パーティーに意味もありません。極端に内容をわかりやすくするために息子が考えたパーティーを少しカスタムしただけで、本当に第22回チャレンジカップを闘っていくために考えたパーティーではありませんのであしからず。
(面白いので闘ってみる可能性はありますが…)
たまたまウルトラキメイラを選んだだけです。
比較出来るならスカルナイトでもなんでも
よかったのです(^-^)/


なお、長文で見辛いかと思います。
そこはいつも通りお詫び申し上げます。


それでは失礼します。



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