level.83【闘技場リーグ考察】無制限リーグにおける魔王パの耐性考察
こんにちは、青い月です。
今回は大それた題名ですが、そんなに難しい内容ではないです。
簡単に言うと「耐性についてちょっとだけ考えてみよう」という事です。
ただし初めにいっておきますが、
内容は極めて真面目な内容です。
あまり細かくこだわって闘技場していない方にはどうでもいい内容になるかもしれません。
※こだわって闘技場やってない方を批判しているわけではありませんし、むしろ肯定しています。
なぜなら私はゲームの楽しみ方は個々の自由だと思っているので。
その点だけはどうぞ勘違いされぬよう、ご理解下さい。
私は闘技場をメインにDQMSLをやっているのですが、闘技場ではとりわけ耐性は戦局を左右する事に直に繋がると思っています。
かの有名な「孫子の兵法」にもこんな言葉があります。
敵を知って、自軍の事も知れば、100戦しても危なくなる事はない
これを闘技場に無理矢理当てはめると、
敵のパーティーの耐性を知って、自分のパーティーの耐性も知れば、100回対戦しても危なくなる事はない
となります(笑)
でも実際そうなんですよね、
昨今の闘技場で相手パーティーが見れるようになってからは、対戦相手を選ぶ際に耐性を考慮するとしないでは勝率に雲泥の差が出ます。
一番いいのは全モンスターの耐性を事細かに覚える事なのですが、少なくとも私には無理です(笑)
そんなDQMSLの1つの大事な要素である「耐性」の中でも、今回はその範囲をギュッとしぼって考察していきたいと思います。
その範囲とはズバリ題名通りの【無制限リーグに登場する魔王パーティー】です。
5日目まで25勝でいったのに、最終日の魔王パにボコボコにされた(T-T)とか、亡者発動したのに魔王パが削りきれず1ターン逃した(T-T)などの経験はありませんか?
私はしょっちゅうです(笑)
抜群の破壊力を持つ新生デスカイザーですら無謀に魔王パに挑んでも「無効耐性」や「半減耐性」に阻まれてしまい、思ったようにダメージを与えられず削りきれないなんて事はざらにあります。
故にダメージ計算しやすい「無属性攻撃」は闘技場では重宝されることは皆さん周知の事と思います。
様々な理由により、属性攻撃を使用する方々も多いと思いますし、それはいたって普通の事だと思います。
実際に対戦が開始されてから「イオナズン」は通りが悪いから「ベギラゴン」にしよう!とゆうような選択をしていると思います。
(現に私もそうです。)
ですがもし、最初から「この属性は通りがいい」とわかっていたら、少しは闘技場のストレスから解放されると思いませんか?
もちろんすべての属性が通るモンスターなどいませんが、各系統別に通りやすい属性攻撃というのが存在します。
(あくまでも「通りやすい」です)
???系にもあるんです!
それを知って準備して闘うのと、知らずに無効耐性に泣くのでは大違いです。
まずは闘技場でよく使用される「???系」12体と「アギロゴス」の計13体を抜群しました。
この13体の属性別に耐性を表にまとめて、わかりやすいように色分けしました。
緑が弱点、青が等倍、黄色が半減、赤が無効、紫が吸収です。
交通信号のようなイメージで見ると見やすいと思います。
※表はjpeg画像で文字が小さく見えるのでアップして見るといいとです。
スマホでご観覧されている方々は画像保存して見て頂くのもいいかもしれません。
縦列で見て頂くとわかりやすいです。
単純に青が等倍で、赤が無効なのでパッと見はバギ、ギラ、デインの通りが良さそうに見えます。
もう1つわかる事は緑=弱点がオルゴデミーラのデイン系しかない事。
つまり???系は基本的に弱点が無いという事がわかります。
ここで話は根本に戻りますが、「モンスターの耐性」というのは下記の7段階に分かれています。
- 弱点(1.5倍)
- 等倍(1.0倍)
- 軽減(0.75倍)
- 半減(0.5倍)
- 激減(0.25倍)
- 無効(0.0倍)
- 吸収(-1.0倍)
これを応用して等倍を10点としたとき、弱点は15点、半減は5点、無効は0点…と据え置く事が出来ます。
先程の表にそれを当てはめて数値化してみると先程の目で見た色分けの感覚的なイメージとは違い、実際に結果として現れます。
表の一番下に合計平均値を出してます。
この合計平均値がなにを現しているかというと、10ダメージの攻撃をしたとき○○ダメ入るという事です。
こうして見ると一番ダメージが通りやすいのがバキ系で、10ダメージの属性攻撃をしたとき、6.9ダメージ(約7割)入るという計算になります。
続いて意外にもヒャド系のダメージの通りが良く、さらにギラ、デイン系と続きます。
もっともダメージが入らないのはメラ系だという事がわかります。
例えばウェイト無制限の闘技場最終日などに自前モンスターに「メラ系」や「ドルマ系」の属性攻撃で挑むのは無謀だという事です。
それに闘技場は13体出てくるわけではないので、属性攻撃をするなら「絶対にバキ系がいい」とは一概には言えません。
確率の問題です。
これまた例えばなのですが、以前ブログにも上げましたが、ウェイト無制限の第85回ランキングバトルで私が覇者を取った時の魔王パは下記の通りです。
表で見て頂くと一目瞭然なのですが、このパーティーは全員バキ等倍です。
バギ系属性攻撃を使用していた場合はこのようなパーティーを対戦相手に選ぶといいでしょうし、逆にこのパーティーを使う私側としては、バギクロスや獣王げきれつしょうなどのバギ系属性攻撃をしてくる相手を避ければ、自ずと勝率は上がるでしょう。
属性攻撃は呪文ですと、イオグランデ、イオナズン、ベギラゴン、ギラグレイド、マヒャデドス、バギクロス、イオマータ、ヒャドマータなどがあります。
体技ですとサンダーボルト、ジゴスパーク、グランドクロス、しっぽ爆弾、いちご爆弾、トルネード、メイルストロム、獣王げきれつしょう、あれくるういなずまなど、まだまだ沢山あります。
もちろん斬撃にも息にも属性攻撃は沢山あります。
対魔王用としてうまく属性攻撃を使えれば、あの重課金者さんたちの魔王パを倒すワンチャンがあるかもしれません。
私はどうせなにもしないでやられるなら、確率でも可能性にかけてみたいと思いますし、こうでもしないと闘技場最終日を勝ち抜くのは難しいと思ってます。
(そう思いながらも現実は厳しいが…(^-^;
あえて結論は出しませんが、なにも考えずにデスカイザーで突っ込むのもまたDQMSL闘技場の楽しみ方でもありますし、このように考えてデスカイザー使用するのもまた楽しみ方の1つです。
(デスカイザーばかり例に出してすいません)
初めにいいましたが、どのように感じ、どのようにゲームするのかはいい意味で個人の自由ですからね(^-^)
少しだけでもこんな事を頭の片隅に置いて頂ければ、魔王パーティーと対峙する時に間違ってもメラ系やドルマ系で攻めようとは思わなくなるでしょう。
その小さな一歩が覇者へと続く道となるでしょう。
というわけで今回は【魔王パの耐性】という本当に細かく搾った内容となりましたが、他系統でも魔獣系ならヒャドが弱い傾向にあるとか、悪魔系はデインが通りやすい傾向にあるとか、根本は一緒です。
これからも出来る範囲で楽しく検証考察していきますのでよろしくお願いいたします。
それでは今回はこの辺で失礼いたします。