こんにちは、青い月です。
突然ですがこのロゴはなんだかわかりますか?
そうです。NIKEのロゴですよね(^-^)
このロゴは『swoosh:スウィッシュ』と呼ばれています。
『swoosh』の意味は、音をたてて風がヒューッと吹くようなイメージの擬音語のようです。
なんの話だ?と思われて当然です(笑)
一応、ドラクエの話に繋がりますm(_ _)m
今回はすごーくどうでもいい雑談です(^-^;
おそらくなんの生産性もない記事ですので、暇潰し程度に読んで下さると幸いですm(_ _)m
最近、とある外国語大学の教授のコラムを読んでいましたところ、『ドラクエの呪文に関する記事』を読んで面白かったので、今回は少しだけ【呪文】に関する事を書いていきたいと思います。
(そもそも大学の教授がドラクエの呪文に関するコラムを書いているというだけで、なんか面白そうなのですが笑)
ドラゴンクエストの【呪文】というのはドラゴンクエストシリーズの代名詞ともいえる要素の一つです。
キャラクターを強化して習得出来る呪文や、誰でも使える呪文、そのキャラクター(勇者、魔法使い、僧侶、敵モンスターなど)でしか使用出来ない専用の呪文、そして属性(火、氷、風、雷、、、)など、その後の数々のゲームに様々な影響を与えたシステムではないでしょうか。
呪文を使用するとMP(マジックパワー)が消費されるというシステムも今では当たり前のように思えますが、当時は非常に画期的なシステムであったと思います。
(これものちに様々なゲームに影響を与えたシステムの一つでしょう)
ドラゴンクエストは日本のみならず、世界中で遊ばれているゲームです。
私は知らなかったのですが、外国では【呪文】の名前が違うらしいです。
(結構有名な話らしいですが、、)
例えばメラは『frizz』、メラミは『frizzle』。
『frizz』は調べてもらうとわかりますが、『ちぢれ髪にする』のような意味です。
『frizz』も『frizzle』も実在する擬音語で、ジュージュ-と揚げたり炒めたりするような音を感じさせる意味もあるようです。
メラ自体、『メラメラと燃えている様子』という擬音語が語源となっていると言われております。
『frizz』も『ジュージューとなにかが燃えていたり、ちぢれ髪になる』という事で、自然とプレイヤーさんに【火】をイメージさせているのかもしれません。
そう考えますと、『frizz』はまさに外国語版メラとして適任な言葉のかもしれませんね(^-^)
そこで始めに書きましたNIKEのブランドロゴ『swoosh』に戻ります。
実はこの『swoosh』、米国版ドラゴンクエストで採用されている呪文名の一つですが、一体なんだと思いますか(^-^)?
おさらいしますと『swoosh』とは、風がヒューッと吹くようなイメージの擬音語です。
ドラクエで風系と言いますと、、、
もうおわかりですよね(^-^)
正解はバギ系です!
(正確にはバギマです)
バギ=woosh
バギマ=swoosh
バギクロス=kaswoosh
ちなみにバギの語源は『強風などで木や建物がバキッと壊れる様子』からきていると言われおります。
外国版ドラゴンクエストも「意味はよくわからなくても、なんとなくその呪文の効果をイメージさせるような擬音語」などをうまく使用して呪文名を考えているのだなと感心しました(^-^)
そこら辺は本家日本版ドラゴンクエストの呪文名の決め方をうまく踏襲しているのかもしれませんね(^-^)
しかし、すべてがそういうわけでもないらしく、、
ホイミは『heal:ヒール』。
直訳すると『癒す』『治す』、そのまんまですね(笑)
ベホイミは『midheal』
ベホマは『fullheal』(笑)
モロに意味がそのまんまの呪文もあるようです(^-^;
ちなみにホイミの語源は『休み』だと言われております。
『休』の漢字を『イ』と『ホ』に分けて、入れ替えて『み』を足して『ホイミ』。
さすがにこれは擬音語ではないので、英訳出来なかったのかもしれませんね(笑)
他にも気になる英語版呪文の中にはメガンテ(ダイの大冒険で言うところの自己犠牲呪文)は『kamikazee(神風)』、昼夜を逆転する時間を操る呪文ラナルータは『tick-tock(チックタック)』など、日本人でもわかりそうな英訳をされた呪文もあるそうです(^-^)
今ではどんなゲームでも使われる『バフ:buff』という言葉も、英語版ドラゴンクエストではスカラ(buff)の事を指します。
※いい機会ですので『バフ、デバフ』については以前書いた記事がありますので、張り付けておきますm(_ _)m
たまたま読んだ大学の教授のコラムから、私自身ドラゴンクエストの呪文について気になって色々と調べてしまいました(^-^;
例えば『ホイミ』の語源など、知らなかった事も多いですし、調べていく内にだんだんと楽しくなってきました(笑)
そして当時の開発陣は色々な事を考えて苦労してドラゴンクエストを作っていたのだなと、少しだけですが感じる事が出来ました(^-^)
直接ゲームをプレイする上でこのような知識はまったく不要なのですが、知る事でゲーム自体が楽しくなる事もあるかと思います(^-^)
ドラゴンクエストは歴史が長いので、掘り下げていくともっと面白い事がありそうですね(^-^)
まだまだ色々なエピソードがあると思いますので、気になった方は調べてみると面白いのかもしれませんm(_ _)m
本当にどうでもいい事なのかもしれませんが、私自身がこのようなエピソードを知る事が好きなもので、無心でこの記事を書いてしまいました(^-^;
すいません。
それでは今週も1週間、仕事にバイトに勉強に色々と頑張りましょう!という事で今回は無理矢理締めます(笑)
失礼しますm(_ _)m
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