こんにちは、青い月です。
今回は久しぶりに【AI行動】についてです。
内容はタイトル通りです。
事の発端はある方(以下失礼ながらAさんと呼ばさせて頂きます)から一つの疑問を投げかけれたとこらから始まります。
◼経緯
まずはその元となった記事から、、
(わかっている方は読まなくて大丈夫です。)
※平成29年8月31日に追記してあります。
上記の記事をとんでもなく要約すると、、
【置きザオリクの蘇生優先順位はランク>素早さの順です】と言う事が書いてあります。
これの記事に対し、Aさんから『エスタークと巨竜が同時に落とされた時、いつもはエスタークを蘇生しているのに、ある時巨竜を蘇生しました。なせでしょう?』という非常に有意義な疑問を頂きました。
ありがとうございますm(_ _)m
おそらくAさんのエスタークは巨竜より【素早さ】が早いのでしょう。
しかし同時に落とされた時【素早さ】の遅いほうの巨竜を蘇生したという事です。
ここまでが今回の記事を書くための経緯(前提)であります。
長らくこの疑問点を放置してしまい、誠に申し訳ありませんでしたm(_ _)m
ズバリ今回はその答えに迫っていきたいと思います。
◼置きザオリクの蘇生優先順位
確認のために【置きザオリク】の蘇生優先をもう一度復習しておくと、、
優先順位1位【ランク】(SS>S>A…)
優先順位2位【素早さ】(早い>遅い)
つまり、味方のモンスターが複数体落とされたときに【置きザオリク】で蘇生するモンスターはランク順→同ランクの場合は素早い順となります。
Aさんのエスタークと巨竜が同時に倒された時の【置きザオリク】の例を上げてみると、エスタークも巨竜もランクSSですのでどちらを蘇生するのかはその時の【素早さ】に依存します。
☆付けや種振りなどによっても【素早さ】は変化しますので、エスタークのほうが【素早さ】が高ければエスタークを蘇生しますし、巨竜のほうが【素早さ】が高ければ巨竜を蘇生します。
しかしこれはあくまでも基本的なシステムであって、【素早さ】の遅いほうを蘇生するという逆転現象も起こります。
結論から申しますと、その原因となるのは【素早さの乱数】です。
◼素早さの乱数
ここで少し【素早さの乱数】について記載していきたいと思います。
【乱数】
乱数…『一意的ではない、次になにが出るかわからない数字』とあります。
簡単に言うと『ランダム』の事です。
DQMSLには【素早さの数値】が高いほうが、先に行動するという根本的なシステムがあります。
その【素早さ】に乱数が乗って、最終的な行動順を決定するわけです。
※【素早さ】に乱数がある事は確実視されていますし、皆さんも実際に体感された事があると思います。
一説には0.9~1.1倍の乱数が乗ると言われていますが、本当のところは私はわかりません。
仮に上記事項を表に表すと、、
素早さが早ければ早いほど、かかる乱数の幅は大きくなるという事が見て取れると思います。
【注意!!】この表はあくまでも仮定を元に制作したものですので、決して真実として受け止めないで下さい!!
【素早さ】には乱数があるという事だけわかって頂ければ結構ですm(_ _)m
私もなるべく言葉を選んでいますが、いかんせん文才無く、この手の記事は伝えるのが難しくて下手で申し訳ないです(^-^;
本題は【置きザオリク】の蘇生順にもこの【素早さの乱数】が反映されるのか??というところです。
百聞は一見にしかず、、
まずはこちらを見て頂きます。
◼試行(置きザオリク)
3体のSランクの装備込みで【素早さ】の異なるモンスターを用意しました。
【もぐら盗賊団:素早さ429】
【ウィングデビル:素早さ420】
【アントリア:素早さ409】
だいたい素早さ約10~20程度の差があります。
闘技場練習バトルにて、この3体を落として頂きまして【置きザオリク】にて蘇生させてみようと思います。
通常なら、この中で最も素早さの数値の高いもぐら盗賊団を優先的に蘇生させるはずですが、、、
実際はどのようになるのか見ていきましょう。
こんな形で、蘇生役はもちろんAI【いのちだいじに】に設定したエビルトレントです。
いい感じに3体が落ちました。
蘇生したのはセオリー通りにもぐら盗賊団でした。
このパターンで何度か繰り返し【置きザオリク】を試行していくと、、、
落とされた3体の中で一番【素早さ】が遅いアントリアを復活させました。
さらに、、
ウィングデビルが蘇生される事もありました。
これは紛れもなく【素早さの乱数】により、実際の【素早さ】の数値に見えない変化が起こり、【置きザオリク】の蘇生優先順位が変わっている証拠です。
試行回数20回の内、3体ともに落とされた検証有効回数は13回。
その13回うち、モンスター別蘇生回数は下記の通りです。
・もぐら(素早さ429):蘇生回数6回
・ウィングデビル(素早さ420):蘇生回数1回
・アントリア(素早さ409):蘇生回数6回
という結果になりました。
◼まとめ
今回の検証により【置きザオリク】の蘇生優先順位が【ランク順>素早さ(乱数含む)】という事がわかりました。
今回のように【素早さ】の差が10~20程度しか差がないと、もはやどのモンスターを蘇生させるのかわからないレベルでした(^-^;
まさに【乱数(ランダム)】です。
こんな事を聞いた事があります。
『闘技場において、素早さの差が100あっても遅いほうが先に行動する事がある』
これはなかなか稀なケースだと思いますが、先に記載した【素早さの乱数は0.9~1.1倍の間からランダムで選択される】という事が事実だとするならば、もう一度表を見返すと、、
『素早さ450の乱数1.1倍』と『素早さ550の乱数0.9倍』が同等の数値になっている事がわかります。
つまり素早さ100の差が埋まっているという事です。
※何度も言って申し訳ありませんが【素早さの乱数0.9~1.1倍】という説が本当なのかは私はわかりませんm(_ _)m
わかりませんが個人的意見を言わせて頂くと、表にして見ると結構現実味はあるな思いますが、、
本当のところはわかりませんm(_ _)m
冒頭のAさんの疑問に戻ると、エスタークと巨竜は両方☆無しだと仮定すると新生エスタークLv80(素早さ406)、永遠の巨竜Lv80(素早さ374)なので基本的には永遠の巨竜のほうがステータス的には遅いです。
しかし【素早さの乱数】により、永遠の巨竜がエスタークより先に行動する事も考えられますし、【素早さの乱数】により本来ステータス的には素早さの遅いはずの永遠の巨竜を優先的に【置きザオリク】で蘇生したものと考えられます。
というのが今回のAさんの疑問に対する結論であります。
◼おわりに、、
私が【置きザオリク】の蘇生優先順位に【素早さの乱数】が反映されると気づいたのももちろん受け売りの知識です。
『そんな事知ってたよ!』という方々もいらっしゃる事と思います。
【素早さの乱数は0.9~1.1倍】という説も誰がどのように検証して出した値なのか、適当な予測値なのか、それはわかりません。
しかし【素早さの乱数】に限らず、先人の有志の方々による検証によって様々な【攻略法】が編み出され、当たり前のように私たちは使っています。
攻略サイト、YouTube、攻略ブログ等々でどんなに小さな事でも様々な検証が行われてきた結果、その情報を生かせる立場にいる事を改めてありがたいなと感じた次第であります。
(無駄に綺麗にまとめていきます笑)
疑問を投げて頂きました、Aさんにも改めて御礼を申し上げます。
ありがとうございますm(_ _)m
なお、名前を出していいのかわからなかったので失礼ながら仮称Aさんと呼ばせて頂きました事をお詫び申し上げます。
なお、誤字脱字誤情報などありましたらご指摘頂けると幸いですm(_ _)m
それでは今回はこの辺で失礼いたします。